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Spinning around

毎日私が思うことを綴ってみました.

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腑に落ちない その5(最終)
2日目。

朝早く出発すれば長崎にも行けるかなと思ったけど、どうも長崎に行く目的が「ちゃんぽん」を食べるという一点のみなので止めました。

ちゃんぽんはリンガーハットが間違いなくて、おいしいよ。
友人のひとりである30代半ばのおっさん(以下おっさん)が言うには、

「この間仕事で長崎に行ったけどさ~、ちゃんぽん屋を見つけられなかったんだよね~。どこかにあるんでしょ?ちゃんぽん屋。」

だとさ。

中華街かラーメン屋に行けよ。


あともう一つの理由は、おっさんに「(自分以外の)二人も行ったことないって言ってるし、君も長崎行ったことないんでしょ?」と言われたから。

お前は私の何を知ってるんだ。


という訳で私は何回も長崎に行ったことあるし、おっさんの知ったかぶりがムカついたので、門司港に行くことにしました。

むきになるまいと誓ったのに、案の定むきになりました。
もうここまで来ると私の文句はただの言いがかりに近くなってきました。

勿論口に出してはいません。顔は・・・少し出てた可能性大ですが。


さて、移動です。

博多~小倉間は特急ソニックで移動したのですが、ソニックはとにかく揺れます。
振り子構造が採用されているそうですが、あの揺れは気持ち悪い。

私も大分出張ではよくお世話になりますが、他の人より酔いやすい私としては、あれは乗っている間ずっと寝てるのが正解です。

とはいえ、少しの時間だから我慢しましたが、奴らはソニックにも文句たらたら。


そもそも奴らは旅行に対する心構えが足りない。
普段の自分の生活とは異なる状況に置かれるんだから、自分が常識と思っていることから外れることだってあるだろうさ、いくら国内でも。

あともう一つ疑問に思う点としては、私が「じゃあ○○へ行きましょうか/食べましょうか」と提案すると、必ず「それ有名?」と聞いたり、「自分の友達に自慢できるわ~」という感想を言うところ。
何その感覚。


とにかく、門司港レトロをみて、焼きカレーと地ビールを飲んで、関門海峡の人道を渡って下関から再び列車で帰ってきました。

折角なので写真を。


展望台からの景色、


関門橋。


人道も国道2号です。


人道内。


対岸の下関。


博多に戻ってからは、帰る前にやりいかの刺身が食べたいということでした。
昨日どこかでいかの写真を見たらしい。

奴らがやたら食べたがった辛子蓮根が熊本名物で、やりいかは佐賀の呼子の名物ということも説明してみたけど、多分「博多名物」として認識してるんだろうな。
そして友達に自慢するんだろうな。


そして私おススメのお土産「通りもん」を見事に無視して、複数メーカーの明太子と、「有名」なだけで格段に美味しいという訳でもない高価な焼酎を買って彼らは帰っていきました。


個人的に門司港レトロは楽しかったです。

しかし彼らとはもう二度と、お会いすることもないと思います。
期待してなかったけど、「じゃあまたね~」だけで案内したお礼とかも特になかったし。

さようなら。

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コメント

1. 無題

>「自分の友達に自慢できるわ~」

すまぬ、思わず吹き出してしまった。
そういう感覚って、昭和の時代のものだと思ってた。
昭和時代の鏡であるサザエさんの4コママンガで、そう言ってる人を見たことがある気がするよ。

Re:無題

何なんだろうね、不思議な感覚だわ。
私にはわからん。
旅行なんて自己満足でいいのにね。ほかの人にいちいち言ったりせんわ。
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