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Spinning around

毎日私が思うことを綴ってみました.

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こどもの日
昨日はこどもの日で、初節句だった。

田舎なので、男の子がいる家はどこも庭に立派な鯉のぼりと名前入り武者絵のぼり上げている。
でも、鯉のぼりは高いし、数年で立てられなくなる。
※田舎なので、何年も鯉のぼりを上げていると、「何年も鯉のぼりを上げてちょっとおかしいんじゃないか」などと言われる。。。

別によその家に何を言われても構わないのだけれど、息子本人が欲しいと言った訳ではない(3か月児なので当たり前)かつ、物心つくころには上げないのは勿体なく、お金の無駄な気がした。

弟の鯉のぼりを上げさせてもらうことも考えたが、鯉のぼりは行方不明、武者絵のぼりは弟の名前入りなので、結局上げられない。

私の父が、孫である息子に鯉のぼりを買ってあげたい雰囲気をばしばし出しているのには気付いていたけど、田舎者の父のこと、非常に立派で大きな鯉のぼりを買いそうな気がした。

父の見栄っ張りの道具に使うための鯉のぼりは必要ないので、「いらない」と突っぱねた。

結局、父、母、弟、私による家族会議の結果、初節句は柏餅と菖蒲湯で祝うことにした。

父と母によると、菖蒲は私が住んでいる地区内の湧き水が出ているところに自生しており、私と弟が子供のころにはそこから刈ってきていたとのこと。

しかし、現在は地区内に子供がおらず、菖蒲の需要がなくなっているらしい。
確認してみたところ、自生場所の近所の人が、草刈ついでに全部刈ってしまったとのことだった。

そこから菖蒲探しが始まり、町内の物産館やスーパーを何件か回ってみたものの、どこにも菖蒲は売っていなかった。

そして2日に渡る菖蒲の捜索の結果、隣町のスーパーに売っていることが判明した。
車で片道20分かけて母が買ってきてくれた。

という訳で、菖蒲湯↓↓↓



やっと手に入れた菖蒲を入れた湯は良い香りがした。

息子から邪気を払ってくれたことだろう。

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