Spinning around

なぜ行ったのかと言えば、神戸には従姉妹の家があるから。
叔父、叔母、従姉妹3姉妹で住んでるおうちに、小学校低学年以来（つまり20年以上ぶりか、、、）に行ってきました。

JRで従姉妹の家の最寄り駅まで行くと、叔母と一番下の従姉妹が迎えに来てくれました。

その後、駅前の真ん中の従姉妹（同じ歳）が彼氏と経営している美容室に顔を出し、挨拶。
真ん中の従姉妹はまだ仕事があるから、そのまま3人で一足先におうちへ向かいました。

えっちらおっちら坂道を登り、20年ぶりに訪れた従姉妹の家は、周りにフェンスを張り巡らされ、
周りの住宅から離れたところにぽつんと一軒だけありました。

んん？？？

なぜこんな状況にあるかと言うと、叔父叔母夫妻は自宅の前を走る市道の拡幅計画に反対しているそう。
そして最後まで反対派の先頭に立ち、立ち退きを拒否している最後の一軒になっているのだそうです。

強い信念があって実行に移している叔父と叔母は凄いと思う。

内心、狭すぎて緊急車両が簡単には入れないほどの市道の幅員を見て、道路計画に携わる人間としては、有事の際を思い、不安にはなりました。

でも私が住んでいる家じゃないから口出しはしない。


「今夜はどうするの？泊まるの？泊まるよね」と言われ、夜には大阪へ戻る予定だった私は、あまり悩まずに「じゃあ泊まる」と言ってしまいました。

なんて自主性のない私。




長くなりそうなので、②へ続く。